住まいが新築の場合、壁紙の接着剤の臭いでアレルギーを起こす場合もあります。壁紙からノリが浮き出ている場合もありますので、家具などを設置する前にきれいに拭き掃除しましょう。中古の場合は、入居前からすでにある傷、へこみ、シミをチェックします。その際、できればカメラに撮っておいて、不動産会社や大家さんに報告しておくと退去時のトラブル回避となります。入居前にリフォームしてくれるケースもあるので、できれば下見の段階で対応しておきましょう。
◆意外と忘れる届け出
生活に直接影響する、ガス、電気、水道、電話は確保しても、意外と忘れているのが、カード会社や保険会社、運転免許証の住所変更届けです。
会社でも年金や住宅取得の積み立てを行なっていたり、社内保険に入っていたり、毎月株式ファンドを購入している場合は、すみやかに住所変更の手続きをしましょう。勤め先の総務には所定の書類がそろっていますので必要事項を記入し、総務の指示に従って手続きをしましょう。
「こんな家具を入れてみたい」「お風呂にジャグジ−をつけたい」「浄水器をつけたい」など、普段から思い描いていた夢を叶えるチャンスです。照明ひとつにも自分のこだわりが感じられたりして、買い物が楽しくなる時でもあります。自分が住みたい部屋のイメージを明確にしましょう。具体的でなくても「落ち着いた感じにしたい」とか「華やかな感じにしたい」とか「生活感を出したくない」といった感じでいいのです。
ステキな部屋を演出するコツとしては、まず、好きなカーテンの色から決めると、イメージしやすくなります。次に、ベッドカバーの色、じゅうたんの色など、広い面で色を使用するアイテムから決めて行くと、だんだん理想のイメージができ上がっていきます。照明も重要です。間接照明と直接照明の両方を設置すれば、一瞬で部屋のイメージを変えることもできます。インターネット上の家具屋さんには、店頭よりも安い商品や珍しい商品があるので、ぜひ一度チェックしてみて下さい。インテリアの本もたくさん出版されていますので参考に。 |