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6月15日 暑中見舞いの日(京都でのお部屋探しは京都賃貸.com)

2010年6月15日(火) 08時51分39秒 スタッフブログ
1950(昭和25)年、暑中見舞いはがきが初めて発売されました。
 暑中見舞い(残暑見舞い)は、季節の挨拶状のひとつです。
 40億枚以上発行される年賀状に比べると発行枚数はかなり少ないですが、それでも2008年度の総発行枚数は2億1,300万枚あります。

 暑中見舞いを送るタイミングは一般的に梅雨明け後から立秋頃で、立秋を過ぎてからは残暑見舞となります。

 特に決まった形式はありませんが、一般には
1.
 季節の挨拶 「暑中お見舞い申し上げます」「残暑お見舞い申し上げます」などの決まり文句

2.
 先方の安否をたずねる言葉/自身の近況を伝える言葉/先方の無事を祈る言葉

3.
 最後に日付を書きます。
 日付は「○○年○月」のみでもかまいませんし、「○○年 盛夏」なども多いです。

 「拝啓」などの頭語や、「敬具」などの結語は不要です。

 あるアンケートでは、「暑中見舞をもらうのは年賀状をもらうよりも新鮮でうれしい」とあります。
 普段は暑中見舞いを出さない人も、今年はチャレンジしてみては?



6月14日 日記の日(京都でのお部屋探しは京都賃貸.com)

2010年6月14日(月) 08時20分52秒 スタッフブログ
1942(昭和17)年のこの日、ユダヤ人の少女アンネ・フランクが日記を書き始めました。
 これがあの有名な「アンネの日記」の始まりです。
 この日記帳は彼女がアムステルダムの隠れ家に入る少し前、13歳の誕生日に父から贈られたものでした。



6月13日 FMの日(京都でのお部屋探しは京都賃貸.com)

2010年6月13日(日) 08時18分36秒 スタッフブログ
「F」がアルファベットの6番目、「M」が13番目であることから、FMの日とされています。 Frequency Modulationの略がFMで、電波周波数を信号波の振幅に応じて変化させる方式です。
 雑音の影響を受けにくい利点があります。



6月10日 路面電車の日(京都でのお部屋探しは京都賃貸.com)

2010年6月10日(木) 08時20分10秒 スタッフブログ
1995(平成7)年のこの日、路面電車を持つ自治体が「路面電車サミット」を開催、「ろ(6)でん(10)」(路電=路面電車の略)の語呂合わせから、記念日に制定しました。
 最近では環境に優しい乗り物として見直されています。



6月9日 ネッシーの日(京都でのお部屋探しは京都賃貸.com)

2010年6月 9日(水) 08時22分18秒 スタッフブログ

イギリス・スコットランドのネス湖に巨大な怪獣が棲むという記事が写真とともに新聞に掲載されました。
 それが、1933(昭和8)年のこの日です。
 この怪獣はネス湖にちなんでネッシーと名付けられました。
 今まで大がかりなソナー探索が何度も行われ、「謎の物体」の水中写真が撮影されています。

海の怪物に関する昔話

むかしむかし、徳蔵(とくぞう)という船のりがいました。
 船のりの名人として知られ、徳蔵のあやつる船は、どんな嵐ものりきり、これまで一度として遭難(そうなん)したことはありません。
 だから船主たちは、だいじな荷物を運ぶとき、かならず徳蔵の船を選ぶほどです。
 しかし、そんな徳蔵にも肝(きも)をひやすような出来事がありました。
 ある日、徳蔵は荷物をおろしたあと、のんびりと船をこいでいました。
 空は晴れ、おだやかな波の上で海鳥たちがたわむれています。
「なんて静かな海だ」
 すっかりいい気分になった徳蔵は、歌を口ずさんでいました。
 はるかむこうに、島影が見えたときです。
 ふいに、なまあたたかい風が吹いてきて、波が高くなりました。
 沖の方をふり返ると、さっきまで晴れていた空に黒い雲がわきだし、みるみる広がっていきます。
「おかしいなあ?」
 徳蔵は首をかしげました。
 これまで長年の経験で、こんな日は、絶対に嵐などやってきません。
 それでも、あたりは暗くなり、船の上まで黒雲がたれてきました。
 波はいよいよ高くなり、船が大きくゆれます。
 やがて雨が降りはじめると、はげしい嵐になりました。
(こういうときは波にさからわず、じっとしていることだ)
 徳蔵は船をこぐのをやめると、ろ(→船をこぐための棒)を船に引きあげたまま、船のバランスをとるために、船底にうずくまっていました。
 船はまるで、木の葉のようにゆれます。
と、そのとき、目の前の海から黒いものが浮きあがり、あっというまに高さ一丈(約三メートル)ほどの大入道になりました。
「ば、化けもの!」
 さすがの徳蔵もビックリです。
 けれど、腕ききの船のりだけのことはあり、あわてずにその化けものをにらみつけました。
 化けものの両眼が、ランランと光っています。
 そして、うなるような声でいいました。I
「どうじゃ、わしの姿は恐ろしかろう!」
 すると徳蔵も、負けじといい返します。
「なにが恐ろしいもんか。世の中には、おまえより恐ろしいものはいくらでもいる。とっとと消えうせないと、このろでたたき殺すぞ!」
 徳蔵のすごいけんまくに、ぎゃくに化けものがあわてました。
「チビのくせに、おそろしい男だ」
 化けものはそのままスーッと海へ沈むと、それっきり姿を見せなくなりました。
と、同時に嵐がやみ、ふたたび空に日がもどります。
 家にもどって、このことを近所のもの知り老人に話したら、それは海坊主という妖怪(ようかい)で、からだがうるしのように黒く、嵐をおこして船を沈めるというのです。
(なるほど、それにしても、よく船を沈められずにすんだものよ)
 この話しはすぐに広まり、海坊主をおいはらった船のりとして、徳蔵への仕事の依頼(いらい)は、ますますふえたということです。





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