江戸時代には山科と京都市街地を結ぶ九条山付近に処刑場がありました。当時は見せしめの意味もあって往来の多い街道沿いに処刑場を作ったそうです。この九条山付近は東海道が通っており、多くの旅人が処刑を目にしたことでしょう。山科を紹介した書籍「洛東探訪」によれば、ここの処刑場で約1万5千人が処刑されているとのことです。この石碑には「南無阿弥陀仏」と刻まれており高さ4mもあります。これは刑死者の霊を弔うために享保2年(1717年)に木食正禅養阿上人という方が建てられたそうです。現在は処刑場があった場所より東に位置する日ノ岡に移され、建てられております。
「十」と「八」を組み合わせると「木」の字になることから、この日が選ばれました。
木に関する昔話 アシとオリーブの木が、口論していました。
これは四ノ宮の徳林庵前にあります。昔、ここは東海道往来の人馬が休憩する場所となっておりました。
1849年、ミステリー小説(推理小説)の先駆者・エドガー・アラン・ポーが亡くなりました。
(他の記念日) 盗難防止の日
これは岩屋寺にあります。岩屋寺と言えば大石内蔵助が赤穂城明け渡しから討ち入り前まで隠棲し策を練っていたところで、自刃した内蔵助の遺髪を寺坂吉右衛門がここに持参し、祀ったといわれています。この遺髪塚以外にも大石内蔵助の遺品や邸宅跡、四十七士にまつわる物が多数あるそうです。 |
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