ハロウィンについて
ハロウィンとは、キリスト教の聖人の祝日「万聖節」の前夜祭の事です。 元々は2000年以上前から行われている古代ヨーロッパの原住民ケルト族の宗教的行事で、秋の収穫を祝い、亡くなった人たちをしのぶ収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられ、現在のハロウィンになったと言われています。 ハロウィンお化けについて ケルト族の1年の終わりは、12月31日ではなく10月31日です。 この1年最後の夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出て来ると信じられていました。 そしてこれらから身を守る為に魔除けのたき火をしたり、自分たちが生身の人間である事がばれない様にと、お化けや動物の仮面をかぶるようになったのです。 ここから、ハロウィンの夜にはお化けの仮装をする様になったのです。 「カボチャお化け」と「トリック・オア・トリート」 ハロウィンと言えば、『カボチャお化け』と『トリック・オア・トリート』が有名です。 カボチャお化け ハロウィンの夜は、窓辺や玄関などにカボチャお化け(Jack-o'-Lantern)と呼ばれるカボチャをお化けの顔にくり抜いてつくったちょうちんを飾ります。 これは、天国と地獄を行き来する「うそつきジャック」が持っているカブちょうちんが由来となっています。 元々はカボチャではなくカブでしたが、アメリカではカブになじみがなく、ちょうどハロウィンの時期がカボチャの収穫時期であったためにカボチャで代用するようになり、今では世界的にカボチャが一般的となりました。 トリック・オア・トリート ハロウィンの夜、子どもたちはお化けの仮装をして近所の家の玄関を叩いては 「トリック・オア・トリート(Trick or Treat)」と言い、その家の人は 「ハッピー・ハロウィン(Happy Halloween)」と言って、用意していたお菓子を子どもたちにあげるます。 トリック・オア・トリートとは、日本語的に言えば「何かくれ。でなきゃイタズラをするぞ」と言う意味です。 核家族化や他人に食べ物をもらう事の抵抗感から、日本ではほとんど普及していませんが、アメリカなどでは日本の節分の様に一般的な行事です。 他の記念日 日本茶の日 ガス記念日 日本ガス協会が1972(昭和47)年に制定。 京都 賃貸よりオススメでした。
石川県七尾市が制定しました。
1992(平成4)年、七尾市で第7回国民文化祭「世界の香りフェアIN能登」が開催されたことにちなんでいます。 七尾市のシンボルにもなっている丁子は、香辛料や薬として利用されているクロープのことです。 香りに関する昔話
むかし、ある小さな寺に、おしょうさまとこぞうが住んでいました。 春のある日、おしょうさまが日なたぼっこをしていたら、あんまり気持ちがいいもので、 「かめの中に、この気持ちいい、春の香りの空気をいれておいて、冬になったら吸おう」 と、大きなかめの中に、春の香りの空気をいっぱいいれて、ふたしました。 ところが、何も知らないこぞうは、秋のごみそうじのときに、かめをふいていて、うっかりふたをあけてしまいました。 すると、『春の空気』と、かかれた紙きれといっしょに、スーッと、春の香りの空気が出てきました。 「あっ、しまった。おしょうさまの大切な物を、あけてしまった。どうしよう」 こぞうはいろいろ考えたあげく、春の空気は全部出して、そのかわりに、かめのなかにおならを入れました。 やがて冬になって、おしょうさまが、かめのふたを取ってみると、プーンと、なんとも臭いにおいがします。 おしょうさまは思わず鼻をつまんで、 「しまった。春の空気は、夏のうちにくさってしもうた」 他の記念日 初恋の日 ニュースパニックデー(宇宙戦争の日) 京都 賃貸よりオススメでした。
ホームビデオ愛好家グループが制定しました。
1969(昭和44)年のこの日、ソニーと松下電器が同時に家庭用VTR(ビデオテープレコーダー)を発表しました。 当時は、ソニーがベータマックス方式、松下がVHS方式という規格で対立しましたが、やがてVHSが主流となりました。 それから現在ではDVD、ブルーレイ、ハードディスクと、各記録メディアが次の主流をねらっています。 他の記念日 おしぼりの日 全国おしぼり協同組合連合会が2004(平成16)年に制定。 10月は「て(ten)」の語呂合せと10本の指から、29日は「ふ(2)く(9)」(拭く)の語呂合せで、「手を拭く」の意味。 とらふぐの日 「と(10)らふ(2)ぐ(9)」の語呂合せ。 京都 賃貸よりオススメでした。
1882(明治15)年のこの日に田鎖綱紀(たくりこうき)が、自ら考案した日本初の速記法の講習会を開催しました。
そして、この講習会からプロの速記者が輩出されたため、日本速記協会が記念日に制定しました。 ちなみに、当時の人々は田鎖のことを「電筆将軍」と呼んでいたそうです。 他の記念日 日本のABCの日 群馬県が1985(昭和60)年3月30日に制定。 京都 賃貸よりオススメでした。
1871(明治4)年、東京九段の招魂社(靖国神社)で、フランスの「スリエサーカス」が日本で初めて洋風のサーカスを興行したのがこの日です。
本格的なサーカスが来日したのは1886(明治19)年のチャリネ曲馬団でした。 見世物に関する昔話
両国の広小路で、クマの見せ物をやっている、じいさんがおりました。 見せ物には、なによりお天気が第一です。 それが、このところ、ずっとお天気続き。 おかげで、まい日、大入り満員。 じいさんは、すっかりよろこんで、自分も出入り口にあらわれて、 「さあ、クマだ、クマだ。日本一の大グマだ。江戸では、初めてのおめみえ。そーれ、よってらっしゃい、見てらっしゃい」 大声をはりあげて、お客をよんでいました。 ところが、このじいさん、とつぜんの病気で床につくと、きゅうに容態がかわって、もはや、息をひきとるばかりとなりました。 それなのに、大声をあげて、 「クマだ、クマだ。日本一の大グマだー!」 と、どなってばかり。 念仏などは、ひとこともとなえません。 ああ、こんなことでは、後生(ごしょう→死んでから生まれ変わること)が悪かろうと、ばあさんは、とんとこまりはて、 「さあ、おまえさん。もうすぐ、おむかえがくるんだよ、なむあみだぶつの一つぐらいは、となえるものじゃ」 いくらばあさんが、いってきかせても、じいさんは念仏どころか、 「クマだ、クマだ」 と、わめくばかり。 まくらもとに集まった、身うちの者も、口ぐちに念仏をすすめますが、じいさんは、 「クマだ、クマだ」 の一点ばりで、どうすることもできません。 このようすを見た医者が、 「どれ、わたしが、念仏をいわせてみせましょう」 と、じいさんの耳に口をよせて、 「じいさん、明日は大雨だぞ」 と、いうと、じいさん、きゅうにしゅーんとなって、 「ああ、なむあみだぶつ、なむあみだぶつ」 京都 賃貸よりオススメでした。
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