石川県七尾市が制定しました。
1992(平成4)年、七尾市で第7回国民文化祭「世界の香りフェアIN能登」が開催されたことにちなんでいます。 七尾市のシンボルにもなっている丁子は、香辛料や薬として利用されているクロープのことです。 香りに関する昔話
むかし、ある小さな寺に、おしょうさまとこぞうが住んでいました。 春のある日、おしょうさまが日なたぼっこをしていたら、あんまり気持ちがいいもので、 「かめの中に、この気持ちいい、春の香りの空気をいれておいて、冬になったら吸おう」 と、大きなかめの中に、春の香りの空気をいっぱいいれて、ふたしました。 ところが、何も知らないこぞうは、秋のごみそうじのときに、かめをふいていて、うっかりふたをあけてしまいました。 すると、『春の空気』と、かかれた紙きれといっしょに、スーッと、春の香りの空気が出てきました。 「あっ、しまった。おしょうさまの大切な物を、あけてしまった。どうしよう」 こぞうはいろいろ考えたあげく、春の空気は全部出して、そのかわりに、かめのなかにおならを入れました。 やがて冬になって、おしょうさまが、かめのふたを取ってみると、プーンと、なんとも臭いにおいがします。 おしょうさまは思わず鼻をつまんで、 「しまった。春の空気は、夏のうちにくさってしもうた」 他の記念日 初恋の日 ニュースパニックデー(宇宙戦争の日) 京都 賃貸よりオススメでした。 「10月30日 香りの記念日(京都でのお部屋探しは京都 賃貸.com)」へのトラックバックURL(0) http://www.kyoto-chintai.com/mt/tb-mt.cgi/1165 |
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