この時期が「読書週間」「教育文化週間」にあたるため、日本雑誌広告協会が1970(昭和45)年に雑誌広告の信頼を得るために11月5日を記念日に制定しました。
読書の日は10月27日です。 他の記念日 縁結びの日 島根県の神話の国・縁結び観光協会が制定。 旧暦10月(新暦11月ごろ)に出雲大社に全国の神が集まり縁結びなどの会議をするとされていることと、「いい(11)ご(5)えん」(いいご縁)の語呂合せから いい5世代家族の日 製薬会社・ノバルティスファーマが制定。 「いい(11)ご(5)せだい」の語呂合せ。 いいりんごの日 青森県が2001(平成13)年に制定。 「いい(11)りんご(5)」の語呂合せ。 電報の日 電報を申しこむ時の電話番号「115」から。 京都 賃貸よりオススメでした。
ユネスコ(UNESCO)とは国連教育科学文化機関 United Nations Educational Sxientific and Cultural Organization の頭文字をとった呼び名です。
1946(昭和21)年のこの日、ユネスコ憲章が発効するとともにユネスコが発足しました。 京都 賃貸よりオススメしました。
1985(昭和60)年のこの日、日本シリーズで阪神タイガースが西部ライオンズを破り、2リーグ分裂後、初の日本一になりました。
タイガース後援会などが中心になり、この日を制定。当時は吉田監督以下、掛布、バースなどの猛打者が活躍しました。 トラに関する昔話 むかしむかし、あるところに、トラ狩りの上手なおじいさんがいました。 このおじいさんに鉄砲(てっぽう)をむけられたら、どんなにつよいトラもたちまちうちころされてしまいます。 ですからトラ山のトラたちは、おじいさんのすがたを見ると、あわててにげ帰ってしまいました。 「やあ、きょうはあぶないところだった。もう少しであのじいさんにみつかるところだった」 と、トラのお父さんはひやあせをふきながら、子どもにはなしました。 おじいさんの腕まえは、トラたちのあいだでは、だれ一人知らないものはありません。 けれどもおじいさんは、もう年をとっていました。 それで鉄砲のうちかたを、息子におしえたいと思いました。 ところがこの息子はたいへんななまけもので、まったく鉄砲をならおうとはしないのです。 「そんなものおぼえたってしようがない。山じゅうのトラは、おやじがみんなたいじしちまうだろうから」 と、かってなことをいっては、毎日毎日遊んでいました。 おじいさんはどうしようもなく、一人で山へいっては、トラをうちとっていました。 けれども息子のお嫁さんはとてもしっかりしており、おじいさんはこのお嫁さんだけをたよりにしていました。 ある日、おじいさんがポックリと死んでしまいました。 こんどは息子が働かなければ、くらしてはいけません。 そこで息子は、しかたなしに山へ木をきりにでかけました。 あるとき息子が山で木をきっていると、木のかげから大きなトラがあらわれました。 息子はビックリして、腰がぬけてしまいました。 「ト、ト、トラさま。ど、どうか、お、お助けを・・・」 トラは舌なめずりをしていいました。 「だめだ。わしの家族はみんな、おまえのじいさんに殺されてしまった。こんどはこっちがおまえを殺す番だ」 「ト、トラさま。まってください。めしあがるなら、あしたの朝までまってください。このたきぎをうちへおいてきますから。そうしないと、うちのものがこまるんです」 「・・・ふむ。それなら、あしたの朝はやくこい」 トラは、ゆっくり立ちさりました。 息子は青い顔で家にたどりつくと、お嫁さんに山でなにがあったかをはなしました。 「それで、どうするつもりなの?」 と、お嫁さんはたずねました。 息子は、 「どうするって、夜があけたら、約束通り殺されにいくしかないだろう」 と、いって、なきだしました。 すると、お嫁さんはニッコリしていいました。 「そうね。ではいってらっしゃいな。お父さんがトラ退治を教えてくださるといってたのに、なまけていたあなたがわるんいですもの」 あくる朝、息子はションボリとうなだれて、山へのぼっていきました。 お父さんに鉄砲のうちかたぐらい教わっておけばよかったと思っても、もうどうにもなりません。 おまけにお嫁さんまで、ニッコリわらっておくりだしてくれたのです。 これではもう、死ぬよりほかはありません。 息子はお昼近くに、やっときのうの場所ヘつきました。 「やい、おそいぞ!」 トラがキバをむいてどなりました。 「は、はい、その、あの・・・」 と、息子がモグモグいっていると、とつぜんうしろの木のあいだから、 「せがれ、おまえの前にあるのはたきぎか? それともトラか?」 と、いう声がしました。 ハッとふりむくと、木のあいだからトラ狩り名人のおじいさんが、鉄砲をこちらにむけて立っているではありませんか。 ビックリしたのは、トラのほうです。 あわてて首をすくめると、息子に小声でいいました。 「たきぎです。と、いえ」 息子は、いわれたとおり、 「たきぎです」 と、大きな声でへんじをしました。 「それなら、なぜさっさとたばにしてしばらないんだ」 と、おじいさんがたずねました。 するとトラが、 「一人じゃ、しばれません。あとでやります。といえ」 「一人じゃ、しばれません。あとで・・・」 息子がいいかけると、おじいさんは、 「一人でできないのなら、わしがてつだってやる」 と、いいました。 トラはおどろいて、 「じいさんをよぶな。おまえ一人でしばれ。そのかわりあとでほどいてくれよ。おまえをくうのは、やめにしてやるからな」 そこで息子は、ふるえながらトラをしばりはじめました。 するとおじいさんは、 「グルグルまきに、しばったか?」 と、たずねました。 「いいえ、一回きりです」 「たきぎなら、グルグルまきにしろ」 「うん。五回しばったよ」 「まだだ、もっと、しばれ」 息子はいわれるままに、トラのからだをグルグルまきにしばりました。 「どうだ」 「十五回、しばったよ」 「よかろう」 おじいさんは鉄砲を持ちかえると、木のあいだからでてきました。 そして近よってきて、息子の顔を見てニッコリ。 「・・・? あっ、あれっ、おまえかあ」 現れたのは、おじいさんのすがたをした、自分のお嫁さんだったのです。 しっかりもののお嫁さんのおかげで、だんなさんはトラを生けどりにしたのです。 京都 賃貸よりオススメでした。
ロシア漂流記でおなじみの大黒屋光太夫が1791(寛政3)年11月1日の帰国の際、女帝エカテリーナ2世から紅茶を贈られました。
それにちなんで日本紅茶協会が1983(昭和58)年に制定しました。 なお、紅茶の初輸入は1880年代のことです。 他の記念日 計量記念日 通商産業省(現在の経済産業省)が1952(昭和27)年に制定。1993(平成5)年の新計量法の施行にともない、それまでの6月7日から11月1日に変更されました。 灯台記念日 海上保安庁が1949(昭和24)年に制定。 1869(明治元)年、神奈川県横須賀市に日本初の洋式灯台である観音埼灯台が起工されました。 制定当初は、洋式灯台の導入が文化の先駆けの意味が強かったことから、11月3日の文化の日に先駆けて1日を記念日としたとされていました 自衛隊記念日 1966(昭和41)年に制定。 7月?10月は災害での出動が予想され記念行事等を行うのに都合が悪いため、天候が安定する11月1日を記念日としました。 生命保険の日 生命保険協会が制定。 「生命保険の月」の1日目の日。 野沢菜の日 野沢温泉観光協会が制定。 野沢温泉観光協会が実施している、「蕪主」になると毎年野沢菜などが送られる「のざわな蕪四季會社」の「蕪主総会」がこの日に開催されることから。 すしの日 全国すし商環境衛生同業組合連合会が1961(昭和36)年に制定。 新米の季節であり、ネタになる海や山の幸が美味しい時期であることから。 本格焼酎の日 1987(昭和62)年9月、九州で開かれた本格焼酎業者の会議の場で制定。日本酒造組合中央会が実施。 その年に8?9月ごろから仕込まれた新酒が飲めるようになるのが11月1日ごろであることから。 焼酎は蒸留法の違いによって酒税法上「甲類」と「乙類」に分けられますが、この表現が等級の違いのようであり紛らわしいため、原料の風味が活かされた乙類を「本格焼酎」と呼ぶようになりました。 泡盛の日 沖縄県酒造組合連合会が1989(平成元)年に制定。 11月から泡盛製造の最盛期に入り、泡盛の美味しい季節となることから。 玄米茶の日 全国穀類工業協同組合が制定。 川の恵みの日 三重県多気町の川魚を扱う会社「うおすけ」が制定。 「111」が「川」の字に似ていることから。 川に感謝し、川の環境と自然を考える日。 古典の日 源氏物語千年紀委員会が2008(平成20)年に制定。 『紫式部日記』の1008(寛弘5)年11月1日の記述に源氏物語に関する記述があり、これが日本を代表する古典文学である源氏物語についての最初の記録であることから。 点字記念日 1890(明治23)年、日本語用の点字が決められました。 それまで日本語を点字で表す時は、欧米の点字を利用したローマ字綴りにより表現されていました。 そこで、官立東京盲唖学校長の小西信八が、かな文字にあった点字の研究を依頼し、教員や生徒から三つの案が出されました。 それらを検討した結果、この日開かれた日本点字選定会で、教員の石川倉次が考案した石川案が満場一致により正式に採用されました。 犬の日 ペットフード工業会等6団体が1987(昭和62)年に制定。 犬の鳴き声「ワン(1)ワン(1)ワン(1)」の語呂合せ。 犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日。 京都 賃貸よりオススメでした。
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