1972(昭和47)年のこの日、大相撲名古屋場所でハワイ出身の力士、ジェシーこと高見山大五郎(東関親方)が外国人力士として初めて幕内優勝を果たしました。
最高位は関脇止まりでしたが、幕内通算出場や幕内通算連続出場などの記録を残しています。 相撲に関する昔話 むかしむかしあるところに、まずしいけれど、心のやさしいおじいさんとおばあさんがいました。 ある日のこと、おじいさんがいつものように山へ行くと、 「ハッケヨイ! ノコッタ、ノコッタ」 と、いう声がきこえてきます。 「はて、なんの声だろう?」 おじいさんがのぞいてみると、2匹のネズミがすもうをとっていました。 「おや、あれはうちのやせネズミと、金もちの家の、ふとっちょネズミだ」 おじいさんの家にすんでいるやせネズミは、力がないため、なんどやっても、ふとっちょネズミにまけてしまいます。 おじいさんは家にかえると、おばあさんにネズミのすもう話をしました。 「あれじゃあ、かわいそうだ。なんとかして、うちのやせネズミに、かたせてやりたいねえ」 するとおばあさんが、 「それじゃあ、うちのやせネズミに、おもちを食べさせてやりましょうよ。きっと、力がつきますよ」 「そうじゃ、それがええ」 おじいさんとおばあさんは、さっそくおもちをついて、ネズミのすんでいる穴に、ころがしてやりました。 さて次の日、やせネズミとふとっちょネズミは、またすもうをとりました。 でも、今日はおじいさんの家のやせネズミが、なんどやっても、すもうにかつのです。 ふしぎに思ったふとっちょネズミが、やせネズミにたずねました。 「やせネズミ君、どうしてきゅうに、つよくなったんだい?」 やせネズミは、とくいそうにいいました。 「えへへへっ、じつはね。きのう、おじいさんとおばあさんがおもちをくれたんだ。だから力がつよくなったんだよ」 「いいなあ、ぼくの家はお金持ちだけど、ケチだから、おもちをついてくれないんだ」 「それなら家へおいでよ。おじいさんはきっと、こんやもおもちをついてくれるから、きみにもはんぶん、わけてあげるよ」 「ほんとうに! うれしいなあ」 それをきいたおじいさんは、2匹分のおもちをネズミの穴に入れてやり、おばあさんは2匹のねずみに小さなまわしをぬってあげました。 家にかえった2匹のネズミは、おもちとまわしを見つけて大よろこびです。 よろこんだ、ふとっちょネズミは、おみやげにもってきた小判を、おじいさんとおばあさんにあげたので、おじいさんとおばあさんはお金もちになりました。 まずしくても、やさしい心をもって、人にしんせつにしてあげれば、いつか、きっと、しあわせがやってきます。 他の記念日 閻魔賽日,十王詣 駅弁記念日 盆送り火 京都 賃貸よりオススメでした。 「 外国力士の日(京都でのお部屋探しは京都 賃貸.com)」へのトラックバックURL(0) http://www.kyoto-chintai.com/mt/tb-mt.cgi/848 |
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