2011年3月21日(月) 08時20分19秒 |
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3+2+1が、小学校の修業年数の6になることから、ランドセルをミニサイズに加工する店スキップが記念日として提唱しています。
なお同店のミニランドセルの大きさは15×11×7センチメートルほどで、スキップ以外でも全国20軒あまりのお店が制作をしています。
京都賃貸よりオススメでした。
2011年3月19日(土) 08時20分11秒 |
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1927(昭和2)年のこの日、アメリカで映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が設立されました。 第1回アカデミー賞は1927年8月1日から1928年7月31日までの1年間に航海された作品が対象とされ、ウィリアム・A・ウエルマン監督の「つばさ」が作品賞を受賞しました。 京都賃貸よりオススメでした。
2011年3月18日(金) 08時20分29秒 |
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万葉集を代表する歌人の柿本人麻呂、女流歌人の和泉式部と小野小町、この3人の忌日が3月18日であると伝えられていることから記念日となっています。 精霊は「しょうりょう」と読み、死者の霊魂をさしています。 精霊(霊魂・妖精)に関する昔話
むかしむかし、ある国のお城で、お姫さまが生まれました。 王さまは国中の人をよんで、お祝いをしました。 お祝いには、十二人の魔法使いたちもやってきました。 だけどただ一人、十三人目の魔法使いだけは、お祝いによばれませんでした。 じつは、お城には魔法使いたちの使うお皿が、十二枚しかなかったからです。 お祝いによばれた魔法使いたちは、つぎつぎに進み出て、お姫さまにおくり物をささげました。 「きれいな人に、なりますように」 「やさしい心を、持ちますように」 「だれよりもかしこい人に、なりますように」 そして、十二人目の魔法使いが進み出たときです。 城中に、おそろしい声がひびきました。 「よくもわたしをのけ者にしたね。姫よ、わたしのおくり物を受けるがいい。おまえは十五才の誕生日に、つむ(→糸つむぎの道具)にさされて死ぬのだ」 十三人目の魔法使いは、そういうと消えてしまいました。 「大変だ! どうすればいいのだろう」 人々は、大さわぎです。 「待ってください。まだ、わたしが残っていますわ」 そういったのは、十二人目の魔法使いでした。 「お姫さまは死にません。つむにさされても、百年の間眠るだけ。それからりっぱな人のキスで目を覚まし、その人と結ばれるでしょう」 だけど、王さまは心配でたまりません。 「国中のつむを1つ残らず集めて、燃やしてしまえ! そして今後、つむを作ることも使うことも禁ずる」 命令を受けた人々は、つむを集めて火をつけました。 「これでよし。つむがなければ、姫もさされはしないだろう」 王さまも人々も、ホッとしました。 やがてお姫さまは、すくすくと大きくなって十五才になりました。 ある日の事です、お姫さまは一人でお城の中を歩いていました。 いくつもの階段をのぼって見つけたのは、小さな入り口です。 「まあ、こんなところに部屋があったなんて。・・・ここには、何があるのかしら?」 お姫さまは、古ぼけた部屋に入っていきました。 中にいたのは、見たことがないおばあさんです。 おばあさんは糸をつむぐ車を、ブンブンと回していました。 「まあ、おもしろそうだこと。おばあさん、ちょっとかしてくださいな」 「いいともいいとも、さあ、手をだしてごらん」 何も知らないお姫さまは、つむぎ車に手をのばしました。 そのとたん、つむぎ車のつむが、お姫さまの手をさしてしまったのです。 「イッヒヒヒヒー! うまくいったよ」 おばあさんは笑い声を上げると、どこかへ消えてしまいました。 実は十三人目の魔法使いがおばあさんに化けて、お姫さまを待っていたのです。 つむの毒がお姫さまの体にまわる前、十二番目の魔法使いの魔法が始まりました。 お姫さまは魔法の光につつまれると、その場にバッタリと倒れて、そのまま眠ってしまったのです。 魔法の光はお姫さまだけでなく、お城全体をつつみました。 そのとたんに、お城の時計がピタリと止まりました。 ネズミを追いかけていたネコは、屋根の上で眠ってしまい、料理番は料理のとちゅうで眠りました。 いえ、それだけではありません。 なんと空を飛んでいるトリも空に浮いたままで眠り、料理をあたためていた火も眠ってしまったのです。 なにもかもが眠ったお城の回りで、イバラだけがのびていきました。 そして長い年月がすぎたある日、りっぱな王子さまがイバラのそばへやって来ました。
「ここがイバラの城か。ここには美しい姫が眠っているという話だが」 王子さまがイバラを切り分けて中に入ろうとすると、トゲだらけのイバラがスルスルと動いて、王子さまに襲いかかりました。 王子さまは襲いかかるイバラを切り落としますが、いくら切り落としてもきりがありません。 とうとうイバラに囲まれた王子さまは、死を覚悟しました。 ところがそのとき、イバラはみるみるちぢんでいって、 お城へ続く道が現れたのです。 ちょうど今日が、百年目だったのです。 王子さまはお城へ行くと、お姫さまが眠っている部屋に入りました。 「なんて、きれいな人だろう」 お姫さまを見つけた王子さまは、思わずキスをしました。 すると、百年眠りつづけていたお姫さまの目が、パッチリと開いたのです。 いえ、お姫さまだけでなく、お城中が眠りからさめました。 ネコはネズミを追いかけはじめ、料理番はナベを火にかけました。 空を飛んでいたトリも、また飛び続けました。 全ての事を知った王さまは、城中のみんなにいいました。 「みなの者、魔女(まじょ)ののろいはとけたぞ。さあ、結婚式の準備をするのだ。大急ぎでな」 そしてお姫さまと王子さまは結婚して、幸せにくらしました。
京都賃貸よりオススメでした。
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2011年3月17日(木) 08時14分45秒 |
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1959(昭和34)年のこの日、日本初の少年週刊誌「少年マガジン」と「少年サンデー」が創刊されました。 講談社発行の「少年マガジン」は一冊40円で、表紙は大関朝汐でした。 小学館の「少年サンデー」は30円。表紙を飾ったのは、野球界のスーパースター長嶋茂雄です。 京都賃貸よりオススメでした。
2011年3月16日(水) 08時18分57秒 |
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1886(明治19)年のこの日、日本の博愛社がジュネーブ条約に加盟し、翌年日本赤十字社に改称しました。 これは、1864(元治元)年にアンリー・デュナンが提唱したジュネーブ条約により基礎が作られた万国赤十字同盟の運動を、外国で見聞してきた佐野常民らの尽力でした。
血に関する昔話 むかし、ロシアのある村に、バニアという男がすんでいました。 バニアは、なべやかまを売ったり、こわれたものをなおす仕事をしていました。 ある晩、仕事で帰るのがとてもおそくなってしまいました。 「もう、そとはまっ暗だ。今夜はあそこにとまるとしよう」 と、いって、バニアは古ぼけた教会のまえにウマをとめました。 教会にはだれもすんでおらず、まわりはしずまりかえった墓場でした。 「きみがわるいな。まあいい、ねるとしよう」 バニアはねごこちのよさそうな場所をさがすと、グーグーとねむってしまいました。 今夜は星空のきれいな日で、空にはまるい月がかかっています。 ボーン、ボーン。 教会の鐘(かね)が、十二時をうちました。 その時です。 墓場の地面がグラグラとゆれ出しました。 バニアはビックリしてとびおきると、あわてて近くの木のかげにかくれました。 すると、ゆれていた地面がバックリとひらき、中からおそろしい顔の魔物が出てきたではありませんか。 頭には棺おけのふたをのせ、目は青くひかり、口にはするどいキバがあります。 この魔物は、人間の血を吸って殺してしまう、吸血鬼にちがいありません。 月の明るい晩に墓場からあらわれて、人間の血をもとめてさまよい歩くのです。 バニアは木のかげで、ブルブルとふるえていました。 吸血鬼は棺おけのふたを教会のかベにたてかけると、人問の血をもとめて村のほうへいってしまいました。 「このままでは、村の人たちが殺されてしまう」 バニアは、村の人たちをすくう方法を考えました。 「そうだ! たったひとつ方法があるぞ」 バニアは、小さいころおばあさんから聞いたはなしを思い出しました。 《吸血鬼は太陽の光に弱く、明け方までに棺おけに入って、ふたをしっかりしめないと死んでしまう》 さっそくバニアは、教会のかべにたてかけてあった棺おけのふたをかかえると、木のかげにかくれて吸血鬼が帰ってくるのをまちました。 夜明け近くになると、吸血鬼が満足そうな顔で帰ってきました。 ところが、教会のかべを見てビックリ。 「ややっ、ふたがない! あれがなくては、おれは死んでしまう!」 吸血鬼は、ひっしになって棺おけのふたをさがします。 そのあわてたようすがおかしくて、バニアはクスッとわらってしまいました。 それに気づいた吸血鬼は、怖い顔でバニアの方にふり向きました。 「おまえだな、棺おけのふたをぬすんだのは! すぐかえさないと、おまえの血をぜんぶすってしまうぞ!」 でも、バニアも負けてはいません。。 「ふん、やれるものならやってみろ。この棺おけのふたをバラバラにしてやるぞ!」 と、いって、バニアは棺おけのふたに鉄のなベをふりかざしました。 「ああ、やめてくれ、やめてくれ!」 吸血鬼はなさけない声をあげました。 「じゃあ、今日はだれを殺してきたのかいえ! それから、その人間が生きかえらせる方法もいえ!」 吸血鬼は、かぼそい声でこたえました。 「村のグレゴリというじいさんだ。生き返らせるには、おれの服の左がわをきりとって、死人の部屋でもやせばいい。そのけむりが死人を生き返らせるのだ」 そこでバニアは、棺おけのふたを返してやりました。 吸血鬼はふたを頭にのせて、急いで墓にとびこみました。 ちょうどそのとき、ニワトリがコケコッコーとなきました。 夜が明けたのです。 「ギャアーー! ひと足おそかったか!」 朝日をあびた吸血鬼は、頭に棺おけのふたをのせたまま、干物(ひもの)のようにひからびてしまいました。 バニアは吸血鬼の服の左がわをきりとると、村へ急ぎました。 そしてグレゴリじいさんの家を見つけると、吸血鬼のいったとおりの方法で、グレゴリじいさんを生き返らせてやりました。 それから村人たちを案内して、ひからびた吸血鬼を見せました。 バニアは、とねりこ(→モクセイ科の落葉小高木)の木の枝をとがらすと、おどろいている村人のまえでグサリと吸血鬼のむねにつきさしました。 「さあ、これでこいつは二度と生き返ることはできません」 吸血鬼をやっつけたバニアに、村人たちは何度も何度もお礼をいいました。
京都賃貸よりオススメでした。
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