「エコ」はどれだけ得なのか?? 近年のエコブームの中、ユーザーの多くが「エコってどれだけ“得”なの?」という疑問を感じている。 地球環境にやさしい商品をチョイスしなければいけないのはわかっているが、はたしてそれが自分たちの生活をどれだけ「豊か」にしてくれるのか?具体的にどのようなメリットがあるのか(ペットボトル○本分のCO2が削減されます、と言われて納得するユーザーなどごくわずかだ)が具体的に示されない限り、「エコ」は付加価値になりえない(まして、付加価値としての価格上昇など認められまい)。ユーザーの手にする商品のうちもっとも高額で、かつ生活全般のCO2削減にもっとも関わりの深いマンションともなれば、「エコのメリット」をより具体的に示す必要がある。 そこで、野村不動産が2009年11月に打ち出したのが、環境コンセプト「プラウドエコビジョン」だ。 同ビジョンでは、「ユーザーが身近な暮らしの中できちんと“実感”できるエコ」を基本観とし、多様な省エネ技術と省エネ設計を標準化していこうというもの。そのエコ思想は、「へらす」「つくる」「いかす」という3つの視点から追求されている。 「へらす」は、エネルギーを効率よく使うことで、環境と家計の負担を減らす設計。断熱性と遮熱性の強化、高効率給湯器やマルチランプダウンライト(電球型蛍光ランプやLED照明に対応したダウンライト)、エネルギー消費量を表示するリモコンなどの採用があたる。 「つくる」は、自然の力でエネルギーを作る工夫。太陽光発電による共用部への電力供給、風力発電、雨水の再利用など。 「いかす」は、日射や通風をコントロールすることで快適性を高め省エネにつなげる、いわゆる「パッシブデザイン」と、カーシェアリングやレンタルサイクルなどマンションのスケールメリットを生かした省エネサービスなどを用意する。 同社は、この設計思想を、10年2月から販売を開始した「プラウドシティ池袋本町」(東京都豊島区、総戸数785戸)を皮切りに、これまで4物件に導入。最新鋭マンション「プラウドシティ赤羽」では、さらにコンセプトが明解になっている。
京都 賃貸よりオススメでした。
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