2010年6月30日(水) 08時32分39秒 |
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「みそか(三十)」にひっかけて、全国味噌工業協同組合連合会が1982(昭和57)年9月に、毎月30日を記念日として制定し、みそ健康作り委員会が実施しています。 食生活の洋風化と外食によるみその消費減少にストップをかけることをねらいにしています。
みそに関する昔話
むかし、あるところに、おばあさんがいました。 おばあさんは、ためたお金をどろぼうに取られてはたいヘんと、みそがめのそこにかくしておきました。 ところがある日、おばあさんがちょっと家をあけたすきに、みそがめのそこのお金を、全部ぬすまれてしまったのです。 「どうか、どろぼうをつかまえてください」 おばあさんは、町奉行(まちぶぎょう)の大岡越前守(おおおかえちぜんのかみ)にうったえました。 「よしよし、まかせておきなさい」 越前守(えちぜんのかみ)は、おばあさんの家の近くに住んでいる人たちを集めて、 「この中に、どろぼうがおる。犯人はみそがめのお金を取るとき、みそをかきまわしたはずじゃ。みそに手をつっこむと、半年は、においがなくならん。かくしても、しらべればすぐにわかるぞ」 と、いいました。 すると、うしろのほうにすわっていた男が、そっと手を出して、においをかいでいます。 越前守の話しを聞いて、みそのにおいがついているかどうか、心配になったのでしょう。 「その男をひっとらえよ」 越前守は、こうして犯人(はんにん)をつかまえ、ぬすまれたお金をおばあさんにかえしてあげたのです。 「うむ、これにて、一件落着!」
2010年6月29日(火) 08時24分08秒 |
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「星の王子さま」や「夜間飛行」などの作品で知られるフランスの作家アントワーヌ・ド・サンテグジュペリが、1900(明治33)年のこの日、フランスのリヨンに生まれました。 彼は飛行士でもあり、リビア砂漠に不時着した事件が「星の王子さま」のヒントになったといいます。
2010年6月28日(月) 08時47分45秒 |
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「に(2)わ(8)とり」の語呂合わせから、日本養鶏協会などが1978(昭和53)年6月に制定しました。 鶏卵・鶏肉の消費拡大が目的です。 ところで、人間とニワトリの関わりはすでに5000年以上にもなります。 古くは時を告げる鳥として、「時告げどり」と呼ばれていました。
2010年6月27日(日) 08時25分02秒 |
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1972(昭和47)年、最高裁判所で日照権は法的に保護するのに値するという判決が下されたのがこの日です。 これ以来、日照権が確立し、法的な保護が与えられるようになりました。 昭和40年代に中高層マンションが増加したことが裁判の原因でした。
太陽に関する昔話
北風と太陽が、どちらが強いかでいいあらそっていました。 議論ばかりしていてもきまらないので、それでは力だめしをして、旅人の着ものをぬがせたほうが勝ちときめよう、ということになりました。 北風がはじめにやりました。 北風は思いきり強く、 「ビューッ!」と、吹きつけました。 旅人はふるえあがって、着ものをしっかり押さえました。 そこで北風は、いちだんと力を入れて、 「ビュビューッ!」と、吹きつけました。 すると旅人は、 「うーっ、さむい。これはたまらん。もう1まい着よう」 と、いままで着ていた着ものの上に、もう1まいかさねて着てしまいました。 北風はがっかりして、 「きみにまかせるよ」と、太陽にいいました。 太陽はまずはじめに、ぽかぽかとあたたかくてらしました。 そして、旅人がさっき1まいよけいに着たうわ着をぬぐのを見ると、こんどはもっと暑い、強い日ざしをおくりました。 じりじりと照りつける暑さに、旅人はたまらなくなって、着ものをぜんぶぬぎすてると、近くの川へ水あびにいきました。
この話は、人に何かをさせるには、力ずくでやるよりも、あいてがその気になるようによく説明するほうが、ききめがあることがおおい、ということをおしえています。
2010年6月25日(金) 08時40分16秒 |
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全国建設労働組合総連合が1978(昭和53)年に制定しました。 1852(嘉永5)年のこの日、スペインの建築家、アントニオ・ガウディが誕生したことを記念しています。 街の大工や左官屋など職人の腕と信用を再確認する日です。
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