「みそか(三十)」にひっかけて、全国味噌工業協同組合連合会が1982(昭和57)年9月に、毎月30日を記念日として制定し、みそ健康作り委員会が実施しています。 食生活の洋風化と外食によるみその消費減少にストップをかけることをねらいにしています。
みそに関する昔話
むかし、あるところに、おばあさんがいました。 おばあさんは、ためたお金をどろぼうに取られてはたいヘんと、みそがめのそこにかくしておきました。 ところがある日、おばあさんがちょっと家をあけたすきに、みそがめのそこのお金を、全部ぬすまれてしまったのです。「どうか、どろぼうをつかまえてください」 おばあさんは、町奉行(まちぶぎょう)の大岡越前守(おおおかえちぜんのかみ)にうったえました。「よしよし、まかせておきなさい」 越前守(えちぜんのかみ)は、おばあさんの家の近くに住んでいる人たちを集めて、「この中に、どろぼうがおる。犯人はみそがめのお金を取るとき、みそをかきまわしたはずじゃ。みそに手をつっこむと、半年は、においがなくならん。かくしても、しらべればすぐにわかるぞ」と、いいました。 すると、うしろのほうにすわっていた男が、そっと手を出して、においをかいでいます。 越前守の話しを聞いて、みそのにおいがついているかどうか、心配になったのでしょう。「その男をひっとらえよ」 越前守は、こうして犯人(はんにん)をつかまえ、ぬすまれたお金をおばあさんにかえしてあげたのです。「うむ、これにて、一件落着!」
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