「一(イチ)か八(バチ)か」を「1と8」にかけて、勝負の記念日とされています。 「一」と「八」はそれぞれ「丁」と「半」の上部をとったもので、「丁か半か」と同じ意味です。 丁はサイコロの合わせ目が偶数、半は同じく奇数の場合に使われる言葉です。
勝負に関する昔話
カメの足がおそいのを、ウサギがバカにして笑いました。「あなたは足がはやくても、わたしのほうが勝ちますよ」と、カメがいいました。 するとウサギは、「そんなこといったって□先だけだ。では競争しよう。そうすればわかる」といい、「だれが場所をきめて、勝ったものにほうびを出すのですか」と、カメはいいました。「キツネが公平でりこうだから、あれにたのもう」と、ウサギはいいました。 そこで、キツネが競争をはじめる合図をしました。 たちまち、あしのはやいウサギがカメをひきはなしました。 しかし、カメはあきらめずに、休まずあるきつづけました。 ウサギは足がはやいと思って安心しているものですから、とちゅうで大きな木を見つけると、そのこかげでひと休みしました。 それからしばらくして、ウサギはおきあがりました。「あれ、すこしねむってしまったか。まあいい、どうせカメはまだ後ろにいるはず」 ウサギはおおきくのびをすると、そのままゴールにむかいました。「よし、もうすぐゴールだ。・・・あれ」 自分がかったと思っていたのに、なんとカメが先にゴールしていたのです。 さいのうはあっても、いいかげんにやっていてだめになる人はたくさんいます。 また、さいのうはなくても、まじめでしんぼう強い人は、さいのうがある人に勝つこともあるのです。
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