2009年12月23日(水) 08時19分37秒 |
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携帯電話の普及により、今では公衆電話の数も少なくなりましたが、一時期はプレミアムカードやコレクターまで登場したテレホンカードが最初に発売されたのは、1982(昭和57)年のこの日です。 日本電信電話公社が、東京・数奇屋橋公園に緑のカード式公衆電話の1号機を設置しています。 そのうち、公衆電話もなくなるのでしょうね。
2009年12月22日(火) 08時21分19秒 |
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7500万年前に絶滅したはずのシーラカンスが、1938(昭和13)年のこの日にアフリカのマダガスカル島沖で確認されました。 まさに化石が生き返った瞬間です。 最近では、インドネシア・スラウェシ島近海の小さな島でも発見されました。
さかなに関する昔話
むかしむかしの寒い日のことです。 森には木の実がなくなってしまい、サルはおなかがペコペコでした。 ところが、川に住むカワウソは、毎日おいしそうな魚を腹一杯食べています。 サルがカワウソに聞きました。 「カワウソくん。どうしたら、そんなに魚が捕れるんだい?」 するとカワウソは言いました。 「かんたんさ。川の氷に穴を空けて、しっぽを入れるだろう。それからじっと待つんだ。そしたら、魚がしっぽをえさと間違えて食らいつく、それを釣り上げるんだ」 「へぇー」 それは良いことを聞いたと、サルはさっそく川へ出かけていきました。 カチカチにこおった氷に穴を空けて、サルはしっぽをたらします。 「うひゃあ、つめたい!」 しっぽがとっても冷たかったけれど、サルはじっとがまんしました。 「待つんだ、待つんだ。もうすぐ魚が食べられるぞー」 しかし、なかなか魚は来ません。 そのうち、サルはウトウトと、いねむりをしてしまいました。 そして気がつくと、しっぽがこおりついてしまい、動かすことが出来ません。 それを、大きな魚が釣れたとかんちがいしたサルは、大よろこびでしっぽを引っ張りました。 「うーん、おもたい。これは、よほど大きな魚に違いないぞ」 サルは顔を真っ赤にして、力まかせにしっぽを引っ張りました。 そして・・・。 ブチン!! あまりにもしっぽを力一杯引っ張ったため、サルのしっぽは途中でちぎれてしまいました。 サルの顔が赤くてしっぽが短いのは、こういうわけだそうです。
2009年12月21日(月) 08時21分36秒 |
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遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマス前に会ってお互いの愛を確かめあう日です。 「1221」の両側の1が1人を、中の2が近づいた2人を表しています。 遠距離恋愛中の方は、恋人に、せめて電話だけでもしてあげてくださいね。
2009年12月19日(土) 08時25分21秒 |
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ライト兄弟から遅れること7年と2日後の1910(明治43)年12月19日、日本最初の飛行訓練が開始されました。場所は東京・代々木錬兵場(代々木公園)、パイロットは徳川好敏工兵大尉でした。5日後に離陸に成功、飛行時間は4分、高度70メートル、飛行距離3000メートルを記録しました。
飛行に関する昔話
むかしむかし、あるところに、かもとりのごんべえさんという人がいました。 ある朝、ごんべえさんは、近くの池へいってみて、びっくり。 しかけておいたワナに、かぞえきれないほどのかもが、かかっていたのです。 おまけに、池に氷が張っているおかげで、かもたちは、動けずにいるようす。 「しめしめ。ここで待っていれば、もっと、つかまえられるにちがいない」 ごんべえさんは、大喜びで、ワナのアミを集めると、見はりをはじめました。 そのとき、お日さまが顔を出して、池の氷が、スーと、とけはじめました。 「おっと、大変」 あわてたときは、もうおそく、目をさましたかもたちが、バタバタバタと飛び立ち、それといっしょに、ごんべえさんも、かもたちに引っぱられて、空へ舞いあがってしまいました。 かもたちは、ごんべえさんをぶらさげたまま、野をこえ、山をこえ、谷をこえ。 「たっ、たすけてくれー!」 叫んでいるうちに、うっかり、アミをはなしてしまったから、大変です。 ごんベえさんは、まっさかさまに空から落っこちると、畑で働いていたお百姓さんの前へ、ドスン! 「なになに、かもをつかまえようとして、反対にさらわれたって?」 話を聞いたお百姓さんは、気のどくに思って、 「どうだい、ここでしばらく、くらしていっては」 「はいはい、よろしくお願いします」 つぎの日から、ごんべえさんは、畑をたがやしたり、種をまいたり、一生けんめいに働きました。 そんなある日、アワ畑で刈り入れをしていると、三本だけ、特別に大きな穂をつけた、アワがありました。 「ようし、こいつを刈ってやれ」 手元へ引き寄せて、穂を刈ろうとしたとたん、くきがバネのようにビョーンと、はね返ったから大変です。 ごんべえさんは、ピューと飛ばされて、遠く離れた、かさ屋のお店の前へ、ドスン! 「なになに、アワを刈ろうとして、飛ばされたって?」 話を聞いたかさ屋の主人も、気のどくに思って、 「それでは、しばらく、ここで働いて、お金をかせいでいくがいい」 「はいはい、よろしくお願いします」 ごんべえさんは、お店の手伝いをして、せっせと働きはじめました。 そんなある日、できあがったかさを干そうとしていると、風がピューと、ふいてきました。 ごんベえさんは、あっというまに吹き飛ばされて、またまた、空の上です。 「なんだって、こう、飛ばされてばかりいなけりゃならないんだ」 ブツブツいいながら飛ばされていくうち、屋根のような所に足がつきました。 「フー、やれやれ、助かった。だれかさんの家の上におりたらしいぞ。・・・へぇ!?」 ところがそこは、なんと、お寺の五重の塔のてっペんだったのです。 さあ、ごんべえさんが、驚いたのなんの。 「たっ、たすけてくれー!」 そこへ走ってきたのが、四人のお坊さん。 持ってきた、ふとんを広げると、 「おーい、だいじょうぶかー? ここへ飛びおりろー」 「やだ、やだ。こわいようー」 「だいじょうぶ、だいじょうぶ。しっかり持っているから、はやく飛びおりろー」 こうなったら、しかたありません。 「よっ、ようし。飛びおりるぞう。それ、一、二の三!」 ドスン! ごんべえさんは、みごと、ふとんのまん中へ飛びおりました。 しかし、そのひょうしに、お坊さんたちの頭がゴッツンコして、目から火花が、飛び出しました。 そして、その火花が、あたりへ飛んで、五重の塔が焼け、お寺が焼け、なにもかもが残らず焼けてしまいました。
2009年12月18日(金) 08時26分10秒 |
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国際連合(United Nations)が正式に発足したのは、1945(昭和20)年10月24日です。 そして、日本の国連加盟が承認されたのが、1956(昭和31)年12月18日。 1933(昭和8)年に国際連盟を脱退して以来、実に23年ぶりに日本は国際社会に復帰しました。
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