これは東海道日ノ岡峠にあります。この辺りは勾配のきつい坂が続くため昔から東海道の中でも難所とされて来ました。1738年に木食正禅養阿上人という方が3年がかりで峠の改修工事をして、道路の管理と休憩所を兼ねた木食寺梅香庵を営まれておりました。そして掘り当てた井戸で亀の石造から水を出して牛馬に水を与え、道行く旅人に湯茶を接待したそうです。
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